夏休み特別展「はさむ 生きもの展」が現在、屋久島うみがめ館(屋久島町宮之浦)で開催されている。
昆虫やエビ、カニなど「はさみ」を持つ屋久島の生き物たちを一堂に展示し、はさみがどんな形で、どんな役割を果たしているのかなど、生態を紹介する。ヤクシマノコギリクワガタやヤクシマコクワガタ、キガシラハサミムシといった珍しい昆虫から、ベンケイガニやコンジンテナガエビといった身近な生き物まで、常設展の一角に設けたコーナーに12種類ほどを展示する。展示は随時入れ替える。
同館スタッフの加藤大樹さんは「森の落ち葉を食べて育ったカニが海辺に下りて、波打ち際で産卵し、その卵を食べる生き物が寄ってきて、といった生命の循環を知る中で、生き物同士のつながりを学び、自然環境を大切にする心を育んでもらえたら」と話す。
開館時間は10時~17時。月曜休館(8月31日は開館)。入館無料。9月30日まで。