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エリア特集2017-04-06

屋久島に初の訪問看護ステーション 「自宅で最期」を支えたい

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 屋久島の島民が出演し島の魅力や暮らしを伝える番組「やくしまじかん」(MBCラジオ)の81回目が114日に放送され、パーソナリティーの藤本真未さんがインタビューを行う「はめつけ!やくしま」に合同会社アイメディック代表で訪問看護ステーション「ひばり」管理者の岩切里美さんが登場した。

岩切さんとご家族

――自己紹介をお願いします。

屋久島の尾之間出身で、高校から鹿児島市内へ進学しました。看護の専門学校に通い、そのまま市内で就職、結婚しました。ずっと鹿児島市内に住んでいましたが、屋久島に一人残していた母と暮らすため、2015年屋久島へ戻ってきました。

――岩切さんの仕事内容について教えてください。

患者さんの自宅に行き、看護サービスをする訪問看護の仕事です。患者さんの体の状態観察、リハビリ、生活支援・指導や服薬管理を行っています。これまで屋久島町内に訪問看護ステーションが無かったので、今まで家で過ごしていた患者さんは大変だったろうなと思います。開業して1年経っていませんが、「来てくれて助かる、ありがたい」といった声に励まされ、幸せを感じています。

――岩切さんにとって屋久島とはどんな場所ですか。

出身地ですが、正直なところそこまで好きではなく、この年で帰ってくることになるとは夢にも思っていませんでした。ただ実際に戻ってきて、鹿児島市内とは違った人とのつながりや自然の豊かさなど、屋久島の素晴らしさに改めて気付かされました。最初は何もなくて不便だと思っていましたが、慣れてくると物がないことの良さもあるのかなと感じたりしています。

――忙しい毎日だと思いますが、休日はどう過ごしていますか。

休みは45日まとめてもらい、鹿児島市内に住む娘や孫に会いに行ってリフレッシュしています。孫は4人、5歳と3歳、1歳です。年に1回か2回、孫たちが屋久島へ来てドライブしたり、海に行ったりしています。孫が大きくなったら、一緒に山へ登りたいですね。コケはこんなにもきれいなのか、と白谷雲水峡に登って初めて思ったので、孫にきれいなコケをぜひ見せてあげたいです。

――岩切さんの夢や目標を教えてください。

 まずは事業の存続が一番ですが、屋久島には介護サービスがまだまだ足りていないと感じています。事業拡大と共にサービスを充実させ、自宅で最期まで生活したいという人をサポートしていきたいです。開業してからすでに3人の方をみとったが、ご家族からも「お願いして良かった」という声をもらいました。どうしても離島だと最期を自宅で迎えるということが難しいですが、屋久島で生まれ育った人が安心して最期を迎えられる環境を提供できれば。

 MBCラジオ「やくしまじかん」の放送は毎週土曜13時30分~13時50分。

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