ポンカン、タンカン、パッションフルーツなどを栽培する農園「Yaku Plant」(屋久島町永田)が6月30日、直営店「農家の店」(宮之浦)を宮浦小学校前にオープンした。
季節によって変わる「屋久島フルーツ ジウス」、夏はパッションフルーツ
園主の荒田伸作さんは農家の4代目で、主に同園の農作物と加工品を取り扱う。ポンカン、タンカンといったかんきつに加え、パッションフルーツを主に栽培。自家栽培のラッキョウの塩漬けと島の特産品であるさば節のなまり節をパックした「屋久さばらっきょ」や同園のフルーツを使ったアノノラ(永田)の「屋久島フルーツ ジウス」など、農作物以外の加工品も販売する。7~8月はパッションフルーツのシーズンのため箱入りのパッションフルーツが多く並ぶが、季節に合わせてさまざまな農作物を取り扱う。
農作物は食品だけでなく、染色にも生かされているという。店頭に立つ園主の姉・荒田ますみさんの草木染ブランド「Yaku Naturi」では、ジュースをしぼった後のフルーツの皮や琉球藍などで染めた毛糸やストール、染めた毛糸で編んだ雑貨なども販売する。
ますみさんは「年々、耕作放棄地が増えて寂しい限りだが、みんなで協力して集落の農業を盛り立てていきたい」と話す。
価格は、草木染のあみぐるみキーホルダー=800円~、「屋久島フルーツ ジウス」=378円。
営業時間は10~17時。