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屋久島タンカンの収穫体験 観光協会が参加申し込み受け付け

渡辺農園でタンカン狩りを楽しむ若い家族

渡辺農園でタンカン狩りを楽しむ若い家族

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 屋久島タンカンの収穫体験が現在、島内5カ所の農園で行われている。

里めぐりで八幡神社を案内する渡辺さん(左)

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 体験を受け入れているのは、屋久島南部の市橋農園(屋久島町麦生)、はらの里農園(原)、農家民宿山ノ瀬(小島)、渡辺農園(平内)、北西部の荒田果樹園(永田)の5カ所。1時間ほどかけて農家の話を聞き、タンカンを収穫して試食する。もぎたてのタンカン2キロ(Lサイズで10個程度)の土産が付く。

 シーサイドホテル屋久島(屋久島町宮之浦、現THE HOTEL YAKUSHIMA)が鹿児島県、屋久島町と連携し、「農業と観光の連携“屋久島たん・観プロジェクト”」として2020年に始めた取り組み。新型コロナウイルス感染症拡大防止のため中断したが、観光協会が引き継いで昨年再開し、今回が3回目。同協会は「大自然で伸び伸び育った屋久島タンカン。農家の方の話を聞きながら心地良い気候の中で、日本一栽培面積を持つ、甘い屋久島タンカンの収穫体験をしてみて」と参加を呼びかけている。

 原則、体験日の2日前までに屋久島観光協会(TEL 0997-46-2333、9時~17時)に申し込む。料金は一般=3,000円、小学生以下=1,500円。定員は最大5人程度。2月24日まで。

 平内集落では「里めぐり」の中でタンカン狩り体験を提供している。1時間半をかけて徒歩で集落の主要な観光スポットを巡り、最後にタンカン農園(季節によってはポンカン農園)を案内する。料金は、高校生以上=1,500円、中学生=1,000円、小学生=500円。定員は20人で、3日前までに屋久島環境文化村センター(TEL 0997-42-2900)内の里めぐり推進協議会に申し込む。

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