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屋久島の海辺にかき氷店 「志戸子ガジュマル公園」入り口に週末だけ出店

長い堤防に腰掛けて、海を見ながらかき氷が食べられる

長い堤防に腰掛けて、海を見ながらかき氷が食べられる

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 「志戸子(しとご)ガジュマル公園」(屋久島町志戸子、TEL 0997-42-0079)の入り口に7月31日、週末だけのかき氷店がオープンした。

公園の入園料を支払わなくても、かき氷の購入は可能

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 運営するのは、本年度からガジュマル公園の指定管理者となった志戸子集落の実行委員。かき氷だけでなく、ジュースやサンゴ、夜光貝の貝殻、草木染のハンカチなども販売している。

 ガジュマル公園は、志戸子海岸沿いに位置するガジュマルと亜熱帯植物が茂る公園。防風林として、長年集落の暮らしを守ってきた古い林で、ガジュマルだけでなく、クワズイモやオオタニワタリなど、南国の植物をじっくり観察することができる。

 かき氷を作る真辺由紀子さんは「春には新茶、冬にはポンカンやタンカンなど、この場所で集落の特産品をPRするさまざまなイベントを企画してみたい」と新型コロナ禍収束後の展望を語る。かき氷店の営業は10時~16時ごろ。風が強い日は休業する。かき氷は200円で、入園しなくても購入できる。

 土曜・日曜のみ営業。開園時間は8時30分~17時。入園料は大人=240円、小中高生=120円。

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