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「にっぽん屋久島1年間」展 人気の美術家による長期イベント開催

展覧会のDMはグラフィックデザイナーでもある高久さんのデザイン

展覧会のDMはグラフィックデザイナーでもある高久さんのデザイン

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 フェリーターミナルの2階にある雑貨店「日具」(屋久島町宮之浦)で年明けから、「片岡メリヤス『にっぽん屋久島1年間』展」が開催される。

「日具」はフェリー待合室の隣、大きな窓から店内の様子ものぞける

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 1年間、毎月のテーマに沿った作品を展示販売するほか、5月には作家本人が来島してワークショップや人形劇を行う予定となっている。

 片岡メリヤスさんは、ぬいぐるみ、動くおもちゃ、光るおもちゃなどを制作するアーティスト。イベントや個展などで販売する作品にはファンも多い。

 1月は年賀状企画。同展のために制作されたぬいぐるみのキャラクター「縄文杉くん」宛てに年賀状を送った人の中から、抽選で5人に片岡さんから「スペシャルな」年賀状が届く。会場となる同店は、12月25日から2月23日まで冬季休業に入るため、2月の作品「鬼と福招き」から展示が始まる。

 同店の高久照美さんは「2017年は縄文杉発見50周年のイベントもいくつか企画されているようなので、山に森に海に、メリヤス展にと、屋久島旅行を計画してほしい」と呼び掛ける。

 営業時間は火曜・金曜・土曜の12時~16時。毎月の展示内容の詳細はブログで告知する。

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