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「屋久島一周ウルトラエコマラニック」 快晴の屋久島を走る

緑のトンネルを駆け抜ける参加者

緑のトンネルを駆け抜ける参加者

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 屋久島の冬のスポーツイベント「第7回屋久島一周ウルトラエコマラニック」が1月14日、開催された。

100キロメートルの部の参加者はヘッドライトをつけて早朝に出発

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 「マラニック」とは、マラソンとピクニックを合わせた造語で、タイムや順位を競わず決められたコースに沿って走るスポーツ。今大会は、島内のマラソンやランニング愛好家を中心に結成した「屋久島ウルトラマラソン実行委員会」が運営した。

 25キロコースと50キロコース、島を一周する100キロコースを設定。今年は国内外から280人の参加があり、その内リピーターが3割程で、島内からは約50人が参加した。昨年8月に屋久島西方を通過した台風6号の影響により、島を1周する西部林道の橋が崩壊し、通行止めが続いていたが、実行委員会が関係機関と相談の上、今大会のために工事中の橋の横に臨時の歩行者専用橋を仮設、ランナーが渡れるように対応した。100キロコースの参加者は、島の東部「THE HOTEL YAKUSHIMA OCEAN & FOREST」(屋久島町宮之浦)を反時計回りに出発。累積標高約1473メートルというアップダウンの激しいコースで、16時間以内かつゴール締め切りとなる21時までの完走を目指した。

 当日の最高気温は20℃近くまで上がり快晴。参加者は思い思いの場所で写真撮影を行い、コース各所に設けられたエイドステーションでボランティアとの会話を楽しみながら、各々のペースで完走を目指した。

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