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屋久島で人形劇フェスティバル 川崎の劇団が子どもたちに舞台を届ける

「おしいれのぼうけん」の主人公あきらとさとし

「おしいれのぼうけん」の主人公あきらとさとし

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 日本各地を巡る人形劇団「ひとみ座」(川崎市)が1月6日、屋久島離島開発総合センター(屋久島町宮之浦)で、「にんぎょうげきフェスティバル in 屋久島 2024」を開催した。

松本美里さんが1人で演じる「おしいれのぼうけん」

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 演目は、午前の部「おしいれのぼうけん」と午後の部「9月0日大冒険」の2本。松本美里さんが1人で演じる「おしいれのぼうけん」は、会場を小さく仕切って80人限定で上演した。大小さまざまな人形や道具を使い分けながら、物語の世界に子どもたちを引き込んだ。

 たくさんの恐竜が登場する「9月0日大冒険」の演出では、会場の客席まで使った。大人も子どもも歓声を上げながら、ひとときの冒険を楽しんだ。

 屋久島側の受け入れは「屋久島子ども劇場手伝い隊」が担当。午後の部では、170人の来場を記録した。

 松本さんは「ちょっと怖いシーンもあるが、友達や親御さんとくっついたり、席を移動したり、客席の反応が楽しい作品。子どもたちの想像力の豊かさからくる行動なので、自由に物語の世界に浸ってほしい」と話す。

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