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屋久島の川辺の民家カフェ 特産のさば節をパスタやオムライスに

エントランスには書道家でもあるオーナー馬場貴海賀さんによる看板

エントランスには書道家でもあるオーナー馬場貴海賀さんによる看板

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 屋久島出身の書道家、馬場貴海賀(きみか)さんが3月23日、「gatherhouse cafe(ギャザーハウスカフェ) キヨコンネガイ」(屋久島町一湊)をオープンした。

ご飯にもあんにもさば節がたっぷりのオムライス。サラダやスープの野菜も地元産

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 「キヨコンネガイ」は、一湊の方言で「キヨコ姉の家」を意味する。建物は、馬場さんの祖母キヨコさんが暮らした一湊川沿いに建つ3階建ての一軒家。

 メニューには、対岸のさば節工場で製造されるサバの荒節を使ったパスタやオムライス、一湊集落で育った地物の野菜を使う。単品は各800円、追加料金400円でサラダとスープ、ドリンクとデザートを組み合わせることもできる。

 看板やメニュー、コースターや壁に飾られたパネルなど、店内には随所に馬場さんの作品がちりばめられている。

 ゲストハウスやレストランで働いた経験を持つ馬場さん。「地元の一湊の祖母の家を、島の中の人と外の人が出会って可能性が広がる場所にしたい」と同店を開いた。ゲストハウスの開業も視野に入れており、開業の暁にはカフェがゲストハウスの受付になる予定。

 営業時間は、昼=11時~16時、夜=18時~21時(夜は要予約)。木曜・金曜定休。

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