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屋久島空港近くにすし店新店 月4日営業、自転車で島内行商も

客席はカウンター席5席だけ。目の前で1貫ずつすしを握る

客席はカウンター席5席だけ。目の前で1貫ずつすしを握る

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 すし店「寿し駒」(屋久島町小瀬田)が1月21日、屋久島空港近くにオープンする。

新築の店舗はバリアフリー。看板は父親のデザイン

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 店主の白見悟さんは熊本県在住。熊本市内で父が経営するすし店「寿し駒」で働き始めて店を継いだ。屋久島へ旅行した父が「素晴らしかった。いつか支店を出したい」と話したのを聞き、オートバイで屋久島を訪れた。港に着く前にフェリーから見た雄大な景色に感激し、白見さん自身が屋久島での出店を夢見るようになった。

 家族には反対されたが、熊本県内を自転車で行商するケーキ職人の新本高志さんに背中を押され、20年程前に屋久島へ移住。湯泊地区で民宿を開いてすしを提供する傍ら、新本さんにもらった赤い自転車に乗ってすしの行商を始めた。栗生地区で出会ったという女性は、「ふんわり握った上品な味で、とてもおいしかった」と当時を思い出す。

 実家の都合でいったん屋久島を離れたが、熊本県西原村で「寿し駒」の看板を掲げ、自転車ですしを売りながら資金をためた。以前購入した現在の場所に店を新築した。店舗での営業は毎月21日~24日の4日間だけ。翌25日は行商営業を行う。熊本県でも行商を続けるため、屋久島用に新本さんから2台目の赤い自転車をもらったという。「宮之浦地区か、安房地区に行商するかはその日の天候次第」と白見さん。

 席数はカウンター席5席。カウンター越しに白見さんが1貫ずつすしを握る。メニューは「8貫」「10貫」「12貫」のおまかせ3コースが基本。「8貫」には、にぎり6貫と押しずし2貫に細巻き4本とだし巻きが付く。すしネタは「屋久島産と熊本県産のコラボレーション」と白見さん。天草のコノシロや南阿蘇のニジマスなど、屋久島では珍しいネタも提供するという。単品で太巻き、いなり、各種細巻きも用意する。

 営業時間は、昼の部=12時~14時、夜の部=18時30分~21時。完全予約制。予約は営業時間内を除く前日までに白見さん(TEL 090-9656-2233)まで。

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