食べる 見る・遊ぶ

屋久島縄文ファームにパパイアの季節がやって来た 直売所彩る鮮やかな黄色

自宅用の小ぶりパパイアは100グラム80円で

自宅用の小ぶりパパイアは100グラム80円で

  • 0

  •  

 季節の野菜やフルーツの直売所「屋久島縄文ファーム」(屋久島町船行、TEL 090-1972-7951)の棚が現在、パパイアで埋め尽くされている。

ビニールハウスの中で育つパパイア

[広告]

 ハウス栽培で1年中収穫できるという屋久島のパパイア。大きく甘く色付くフルーツパパイアの旬は、4月の中旬から7月と10月中旬から12月の年2回。大きなものは一つ一つ緩衝材で包まれ、パックされて贈答やお土産に喜ばれている。

 ビニールハウスで栽培されているパパイアは約200本。2012年にUターンした平田耕作さんが栽培を手掛け、妻の真理子さんがコンテナを改装した直売所で販売している。

 島にUターンするにあたり、父の所有する耕作放棄地で農業をしようと考えた耕作さん。情報を集める中で、年間通じて収穫できるパパイアに目を付けた。

 完熟パパイアのジャムや青パパイアの漬物など、真理子さんの勧める試食の人気も相まって、直売所は地元客や観光客に愛されている。フルーツパパイアは100グラム100円、青パパイアは同80円。パパイア以外の旬の野菜やフルーツも販売する。

 「ゆくゆくは観光農園としてハウスを見学できるようにしたい」と真理子さんの夢は広がる。

 営業時間は10時30分~17時30分。

  • はてなブックマークに追加
エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース