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屋久島で手作り雑貨の一日限定ショップ ミニチュア作りワークショップも

konomiさんの作品「てのひらZakka」の一部。中央と右の作品はライトが内蔵されており、スイッチを入れると光る

konomiさんの作品「てのひらZakka」の一部。中央と右の作品はライトが内蔵されており、スイッチを入れると光る

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 屋久島のレストラン「Warung Karang(ワルンカラン)」(屋久島町尾之間、TEL 070-6927-8336)で11月6日、一日限定ショップ「te~te(手から手)*マルシェ」が開かれた。

松元さんの作品「raindrops and me」の一部。ミトンやティーコゼー、文庫カバーなど生活雑貨が中心。クロスステッチの刺しゅうがアクセントになっている

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 島在住の雑貨クリエーターが集まり、一日限定で手作り小物を販売する同イベント。「てのひらZakka」の名前で家具や多肉植物のミニチュアを制作するkonomiさんと「raindrops and me」の名で布雑貨を制作する松元美加子さんが企画した。6月に1回目を開き、今回で2回目。

 「自分で考え企画することが好き」というkonomiさんは「ものともの、人と人のつながりや温かい交流が生まれる場所をつくりたかった」と開催のきっかけを話す。松元さんは「konomiさんとは趣味がすごく似ていて、こんなに好みの合う人はいない。やることに迷いがあったけど、2人でならできると思った」と話す。

 当日は主催者2人の作品のほか、ヤクシカの皮製品やハーブ、ケーキや弁当を販売した。紙粘土で作るドーナツのミニチュアワークショップも開き、女性を中心にたくさんの来店客でにぎわった。

 「自分の理想や夢を形にできることが手作りの魅力。一人で作っていると偏りが出てしまうが、人と交流することで作品の幅も広がり新しいアイデアも生まれる」とkonomiさん。今後もイベントやワークショップを企画し、「手作りの仲間を増やしていきたい」とも。

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