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屋久島のおやつ工房が焼き菓子新商品 島名産のタンカン使用、旅の思い出に

パッケージデザインは島在住デザイナー田宮光さんが手掛けた

パッケージデザインは島在住デザイナー田宮光さんが手掛けた

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 屋久島町の南部にある「やくしま果鈴 山のおやつ工房」(屋久島町尾之間、TEL 0997-47-3083)が7月、「フィナンシェ ヤクシマーノ」の12個入りを発売した。

ドリンクはテークアウトとイートインが選べる

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 福岡県出身で、2005年に屋久島へ移住した店主・鈴木由美さんが「屋久島の名産品のおいしさを広める新しいお土産を作りたい」と考案した同商品。5月に6個入り(820円)を、7月に12個入り(1,540円)を発売した。

 同商品はタンカンと相性の良いショコラを組み合わせた焼き菓子で、同店と島内の土産物店で販売する。発売当初は1つのフィナンシェにタンカン味とショコラ味を半分ずつ合わせていたのを、販売店の店員の声を基にタンカン味とショコラ味に分け、1箱に詰め合わせる形に変更した。

 鈴木さんは「できるだけ原料の生産から製造まで島内で行い、屋久島らしいお土産にしたかった。製造業の傍ら、自社農園でタンカンの有機栽培も手掛けている。島に訪れる人の大半は登山が目的なので、登山のおやつとしても食べてもらい、旅の思い出の一つになればうれしい」と話す。

 「フィナンシェの特徴を生かしながら、タンカンの香りと味を感じられるバランスを探るために試行錯誤を重ねた。原料のタンカンの皮の砂糖漬けは食感を左右するので、手作業でちょうど良い大きさにカットしている」と、以前から得意だったというお菓子作りへのこだわりを見せる。

 イートインスペースでは屋久島産フルーツを使ったドリンクや「屋久島ジェラート そらうみ」のジェラートが楽しめる。タンカンジュース(350円)は氷にタンカン果汁が入っており、溶けてもジュースが薄まりにくい。屋久島産スモモが皮ごと入ったスモモスムージー(450円)は皮の渋味も生かした味に仕上げた。店内のメニューを注文すれば、隣のパン店「パン・ド・シュクル」のパンもイートインできる。

 営業時間は11時~17時。土曜・日曜定休。

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