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屋久島移住の足掛かりに 暮らし体験住宅使用者募集

役場では移住希望相談窓口を設けて常時対応している

役場では移住希望相談窓口を設けて常時対応している

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 屋久島町企画調整課(TEL 0997-43-5900)が現在、移住希望者を対象に「屋久島町暮らし体験住宅」の使用者を募集している。

教員住宅として使われていた永田地区の建物

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 使用できる期間は3カ月~1年。バス、トイレ、キッチンを完備、テレビ、洗濯機、冷蔵庫も備えた3DKまたは3Kの一戸建ての使用料が月額1万円となっている。

 今回募集しているのは、島の西、永田地区と、島の東、船行(ふなゆき)地区の各1棟。年内の入居が条件で、書類審査を経て11月中に入居の可否が決定する。

 国の「まち・ひと・しごと創生法」を受け2015年に立ち上がった企画で、学校の統廃合などによって使われなくなった教員住宅などを生かす。初回の募集では4世帯の募集に11件の応募があった。4月に入居した4世帯のうち2世帯に空きが出たため、今回の募集となる。

 「審査は集落になじめるかどうかも考慮する」と企画振興係長の有馬照幸さん。単身者の応募も歓迎しており、集落の区長に紹介したり、月に一度連絡を取ったりするなどして入居者をサポートをしている。

 募集要項は町のホームページで確認できる。

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