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屋久島に画家が営む茶屋 正月限定のカレーうどんとぜんざいでおもてなし

中国茶を中心とした40種類以上のお茶を用意する

中国茶を中心とした40種類以上のお茶を用意する

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 「アトリエ茶房 風芽(ほめ)」(屋久島町楠川、TEL 070-9054-3630)が1月11日、オープンして3カ月を迎える。

正月限定のカレーうどんは屋久島産ターメリック入り

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 40種類以上取りそろえた台湾中国茶や花茶を提供する。コーヒーを提供していないため、あえて喫茶店やカフェではなく茶房としたという。

 メニューは「お茶各種」(お茶請け付き500円~)、「本日のシフォンケーキ」(470円)、屋久島産のターメリックを使った「やさしいスパイスカレー」(1000円)など。要望があれば、お茶をブレンドすることもできる。

 オープンして初めて迎える正月の特別メニューとして、カレーうどん(850円)とミルクプリンぜんざい(400円)も用意した。島では元旦から営業する店が少なかったため、松の内は初詣客などでにぎわったという。提供は今月12日まで。

 店を切り盛りする店主の富山美幸さんは、画家としても活動している。店内では、富山さんの絵画を展示し、オリジナルポストカードや手拭いなどを販売している。島内外で壁画制作の仕事も行っており、屋久島では「平内」バス停近くで作品を見ることができる。島の高校生を対象に絵画指導も行うなど、幅広く活動している。

 富山さんは「作品の制作時間を捻出することがなかなかできずにいるが、メニューや営業時間の検討を重ねて、ちょうどいいペースを見つけていきたい」と話す。

 営業日時はインスタグラムで告知する。

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