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屋久島高校横に菓子店「RomyMary」 本格的な焼き菓子やかき氷など多彩なメニューを提供

自らの畑で無農薬栽培したブルーベリーを使ったパウンドケーキ

自らの畑で無農薬栽培したブルーベリーを使ったパウンドケーキ

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 テークアウト専門の菓子店「RomyMary(ロミーマリー)」(屋久島町宮之浦)が9月8日、屋久島高校の隣にオープンした。

店の奥では、屋久島の貝殻を閉じ込めたレジンアクセサリーも販売、手作り教室も実施している

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 店を営むのは、アクセサリー工房「Romy Taylor」の店主・新原弘美さんと、パティシエの山野まりさん。10年以上空き店舗だった物件の改装は、業者に任せず、自分たちで手掛けた。

 「高校生にも買いやすい料金で」と、かき氷(200円)、焼き菓子(150円)などを提供。かき氷は20種類、ソフトクリームは11種類を、それぞれそろえる。オープン早々から訪れた屋久島高校の生徒や近所の親子連れでにぎわいを見せている。

 リンツァートルテとパウンドケーキに使うブルーベリーは、新原さん夫婦の農園が栽培した屋久島産。今後も、紫芋や安納芋、ポンカンやタンカンなど季節の屋久島食材を焼き菓子に取り入れていく。

 新原さんのパートナー・友和さんの本業はツアーガイド。「コロナ禍で時間ができたこともあり、昨年、今年と農園や店舗の改装に力を注ぐことができた」と明るく話す。

 営業時間は9~18時。5日前までの予約で、ホールケーキの注文も受け付けている。

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