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屋久経2020・年間PVランキング発表 1位は「やくしま満喫商品券」

年間PV1位は「やくしま満喫商品券」(写真は取扱店の「杉の舎」)

年間PV1位は「やくしま満喫商品券」(写真は取扱店の「杉の舎」)

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 屋久島経済新聞の2020年PV(ページビュー)ランキング1位は、町内経済の回復を目的とした「やくしま満喫商品券」の販売開始を伝える記事だった。

2位の「ヤドカリ」夫婦

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 ランキングは、今年1月1日から12月10日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。

1. 観光客向けの「やくしま満喫商品券」販売開始 5,000円分を2,000円で(6/23)

2. 世界一周旅に出られなくなった「ヤドカリ」夫婦、屋久島でゲストハウス経営始める(9/23)

3. 屋久島のダイビングスポットにクジラ漂着 11メートルの巨体に島民騒然(8/28)

4. 北海道から屋久島へ「ALASKA DONUTS」移転 軽いふわふわ食感の天然酵母ドーナツ(10/5)

5. 屋久島にオーダーメードケーキ専門店 記念日に世界に一つのデコレーションケーキを(6/19)

6. 屋久島に漂着した木像は道教の女神像か 歴史民俗資料館が保存・展示へ(4/14)

7. 屋久島の東30キロ 種子島宇宙センターから火星探査機搭載H2Aロケット打ち上げ(7/22)

8. 「屋久島テイクアウト」 島内の情報をまとめて発信、飲食店支援(4/23)

9. 屋久島の老舗旅館をリノベーション 一湊の歴史感じる「屋久杉楼 七福」(6/5)

10. 屋久島に木造のホームセンター 地杉ふんだんに使った「呼吸する建築」(3/25)

 1位の記事となった「やくしま満喫商品券」は、観光目的で屋久島町内に宿泊する旅行者を対象とした商品券。1,000円券5枚がつづられた冊子(5,000円分)が1冊2,000円で販売され、宿泊施設や飲食店、土産物店で利用できる。用意された5万枚は販売期間の2021年3月を待たず、11月19日で完売となった。

 2位は新型コロナウイルスの影響で世界一周の旅に出られなくなった「ヤドカリ」夫婦が、屋久島でゲストハウス経営を始めたことを伝える記事。「ヤドカリ」夫婦の遊さんと北斗さんは、「家を持たず、モノを持たず、全国転々と旅暮らし」をしているという。

 そのほか、テークアウト可能な飲食店の情報を紹介する「屋久島テイクアウト」(9位)やGo Toイートキャンペーン食事券と同時発売された「しょこぱん商品券」(11位)の記事など、新型コロナウイルス関連のニュースが目立つ。

 4位にはドーナツ専門店「ALASKA DONUTS(アラスカドーナツ)」、5位にはオーダーメードケーキ専門店「工房noko」、9位には旅館「屋久杉楼 七福(やくすぎろう しちふく)」のオープンを伝える記事がランクイン。コロナ禍であっても変化していく町の動向にも注目が集まった。

 11位以下では、安房城跡の発掘調査(14位)、光ブロードバンドサービス提供開始を伝える記事(16位)、タンカンの蜂蜜が採蜜シーズン迎えた記事(19位)など、バラエティーに富んだ話題がランクインした。

 屋久島経済新聞では2021年も、屋久島のユニークでハッピーなニュースをいち早く届けていきたい。

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