屋久島経済新聞の2019年PV(ページビュー)ランキング1位は、グランピング施設「SOLMU MATKA(ソルムマトカ)」のオープンを伝える記事だった。
ランキングは、今年1月1日から12月13日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1. 屋久島にグランピング施設 クラフトショップのショールーム兼ね(4/23)
2. 屋久島のコーヒー店で家庭的なランチ 料理人が日替わりで担当(6/24)
3. 屋久島食材の中華料理提供するレストラン オープンから3カ月でランチ開始(6/3)
4. 屋久島のカフェがメニュー一新 地域の食材生かしたパスタ提供(6/4)
5. 屋久島の洋食店がラーメン店に 特産品使ったご当地ラーメン、「来島のきっかけに」(2/27)
6. 屋久島高校演劇部が東京の国立劇場で公演 全国大会上回る好演(8/29)
7. 屋久島高校演劇部が自主公演 森林保護に立ち上がった若者たち描く(7/25)
8. 屋久杉加工の可能性広げる新店舗 環境負荷の少ないオリジナル商品開発(6/25)
9. 屋久島で音楽フェス「Tenonde 2019」 島内外のバンドマンが競演(10/18)
10. 屋久島に中国家庭料理店 中国で親しんだ味、出張料理で届けたい(3/26)
1位の記事となったグランピング施設「SOLMU MATKA」は、木の工房「SOLMU PUUT(ソルムプート)」を営む西優樹さんが運営する宿泊施設。宿泊するテント内の全ての家具や日用品はその場で購入、またはセミオーダーが可能。実際に使った上で購入を検討できる「泊まれるショールーム」も兼ねる。多様なアウトドアアクティビティを体験できる屋久島ならではの記事が注目された。
2位は原集落にある「木村珈琲(コーヒー)店」が、日替わりランチならぬ「日替わり料理人ランチ」を始めたことを伝える記事。5人(取材時)の料理人が交代で料理を担当するため、毎日異なるメニューが楽しめる。
3位~5位、10位にも新店オープンやメニューリニューアルなど食関連の記事がランクインし、グルメ記事の需要の高さがうかがえる。
6位、7位には屋久島高校演劇部の記事がランクインした。今年7月に全国高等学校演劇大会で優秀賞を受賞するという快挙を達成した屋久高演劇部に、島民の注目が集まった。
11位以下では、雑貨店「笑福笑店」(11位)、障がい者就労支援施設「サロン湯の峯」(12位)、日曜限定の食堂「一湊食堂」(13位)といった新店を紹介する記事が続いた。
屋久島経済新聞では2020年も、島の旬なビジネス&カルチャー情報をいち早く届けていきたい。