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屋久島の洋食店がラーメン店に 特産品使ったご当地ラーメン、「来島のきっかけに」

店主が富山県出身であることから発案した「屋久島ブラック」

店主が富山県出身であることから発案した「屋久島ブラック」

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 洋食店「屋久島オリオン」(屋久島町原、TEL 0997-47-3493)がラーメン店として2月、リニューアルオープンした。

屋久島農園再生プロジェクトのタンカンを使った「炭火焼き紅アゴたんかんラーメン」

 同店は2011年3月開店。特産品を使った洋食メニューが人気だったが、昨年11月に閉店。店主の永田裕康さん、共に店を切り盛りする妻・寿枝さんがそろって体調を崩したこともあり、健康的な食事に対する関心が高まった。島の高齢化が進んでいることからも、年配者が食べやすい体に優しいメニューを考案したいという思いもあったという。

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 屋久島の観光客は減少傾向。永田さんは「以前から来島のきっかけの一つになるようなご当地メニューを作りたかった。日本各地にその土地の名物ラーメンが有るが、屋久島には無い。地元の生産者のための地産地消、観光客向けの島らしさ、健康維持に役立つヘルシーさを併せ持ったラーメンが作れたら」と一念発起。「新たなご当地メニューが話題になることで、島の飲食業界全体が活気づくのでは」とも期待する。

 一押しメニューは馬場水産のさば節、そうだ節、あご節でだしを取ったスープに屋久島産サバ煎じなどを加え、豚と鶏のWチャーシューをトッピングした「屋久島ブラック」(950円)、丸喜商店の「炭火焼き紅アゴ」をたっぷり使い、特産品のタンカンの皮を散らした「炭火焼き紅アゴたんかんラーメン」(900円)など。スープを減塩しても食べ応えの有る味に仕上げるために、丁寧に仕込んだ魚介だしをぜいたくに使う。

 赤みそで塩分を抑え、ゴマのまろやかさを生かした「旨辛みそラーメン」も(850円)が人気。セットの小丼(200円~)はその日によって具材が異なる。永田さんは「中には200回以上試作したメニューも。初めは反対していた妻も、試作を重ねるうちに納得してくれた。食べ始めはインパクトが有り、食べ飽きず、余韻が残るラーメンを目指した。常連客からも好評で手応えを感じる」と自信を見せる。

 営業時間は11時30分~14時(スープが無くなり次第終了)。

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