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屋久島高校70周年記念式典 島唯一の全日制高校、生徒や同窓生ら協力

書道部と美術部が共同で作成した70周年記念看板

書道部と美術部が共同で作成した70周年記念看板

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 屋久島唯一の全日制高校「屋久島高校」(屋久島町宮之浦、TEL 0997-42-0013)の70周年記念式典が11月17日、行われた。

70周年記念式典には、高校生や保護者が参列。祝辞や記念講演に耳を傾けた

 同校は鹿児島県立種子島高校の分校として、1948(昭和23)年に創設。翌年、鹿児島県村立上屋久高校として独立し、1951(昭和26)年に現在の鹿児島県立屋久島高校に改称した。現在は普通科と情報ビジネス科を有し、中でも普通科の環境コースは、屋久島ならではの自然環境や文化を学ぶことができる特色あるカリキュラム。島外からの進学も積極的に受け入れている。

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 当日は同窓生を中心とした参列者が、敷地内の亡師友慰霊碑の前で慰霊祭を行い、体育館へ移動。記念式典では県知事や屋久島町長らが祝辞を述べ、生徒会長の日高旭陽(あさひ)さんが「屋久杉のように大きくたくましく成長していくこと」を誓った。吹奏楽部の演奏に合わせた校歌斉唱で幕を閉じた。

 式典後に落語家の月亭方正さんによる記念講演会も開かれ、大学受験の失敗から始まる自身の経験を交えながら、「仕事で報われていたら、私生活は自ずと充実する」と学生や保護者にエールを送った。

 会場を「シーサイドホテル屋久島」に移した午後の記念祝賀会では、参加者を前に同窓生が「永田とびうお招き」や「宮之浦おた踊り」などの郷土芸能を披露、70周年のお祝いに花を添えた。