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屋久島産トビウオの薫製作り体験 地魚のおいしさと火使う楽しさ伝える

トビウオは薫製器につり下げていぶす

トビウオは薫製器につり下げていぶす

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 屋久島町で地魚の薫製を製造する「けい水産」(屋久島町安房、TEL 0997-46-3797)が7月、薫製作りの体験コースを始めた。

竹筒を使い、火力を強める

 使用する魚は水揚げ量日本一を誇るトビウオ。さばいて骨抜きし、塩干しした状態の半身を薫製にする。味はプレーンとハーブ味から選べ、同時に2種類の味を作ることも可能。トビウオ半身の追加(351円)で、複数の薫製を同時に仕上げることもできる。

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 まずはマッチとしちりんを使い、薫製器に入れる炭を燃やす。途中火力を強めるために、竹筒に息を吹き込んで空気を送る場面も。「慣れない人にとって火の扱いは難しいが、丁寧にサポートするので誰でも参加してもらえる」と店主の田中啓介さん。

 薫製時に使用するチップは全て屋久島産の桜。魚をいぶす待ち時間は、製品の試食を楽しめるほか、元漁師である田中さんの魚にまつわるエピソードを聞くなどして楽しめる。出来上がった薫製は真空パックにし、ロゴマークが入ったシールを貼って完成となる。

 田中さんは「屋久島の新鮮な魚のおいしさや、火を使う楽しさを伝えたい。薫製体験は都会ではなかなかできない島らしい体験。自分の手で作ることで、島の魚や薫製を身近に感じてもらえたらうれしい」と話す。

 所要時間は約2時間。料金はトビウオ半身付きで1人2,500円。事前予約が必要。雨の日も実施可能で、これまで観光客や地元の親子が体験しているという。

 店舗の営業時間は9時~18時。火曜定休。体験コースは月曜・水曜・木曜・土曜開催。時間は10時と14時から選べる。

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