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「屋久島カフェ巡り」今年は19店が参加 冬の島の楽しみ方提案

イラストレーターYuriさんによる「カフェ巡りのきろく帳」は二つ折りにして名刺入れに入るサイズ

イラストレーターYuriさんによる「カフェ巡りのきろく帳」は二つ折りにして名刺入れに入るサイズ

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 「屋久島カフェ巡り」スタンプラリーが現在、屋久島島内の19店で行われている。

「#屋久島カフェ巡り2023」を付けて各店の写真をインスタグラムに投稿すると、審査の上、毎月3人にプレゼントを進呈する

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 屋久島の冬の恒例イベントとして知られる同企画は今年で5回目。参加カフェで押印されたスタンプを台紙「カフェ巡りのきろく帳」に集めて応募した人を対象に、さまざまな賞品を用意する。観光オフシーズンの冬の屋久島で、山や海で遊べない冬の楽しみ方を提案しようと、島内の宿泊施設や飲食店を中心に2020年から毎冬行っている。

 各店で設定された注文額や条件を満たすことで押されるスタンプは、全店のスタンプを集めると「コンプリート賞」として、参加店で使える2,000円分の飲食券を進呈する。5店以上のスタンプを集めると「お楽しみ賞」として、各店と協賛者提供の賞品を抽選で30人に進呈する。

 今年初の試みとして、インスタグラム投稿企画も行う。各店で「カフェ巡りのきろく帳」を添えた写真を「#屋久島カフェ巡り2023」のハッシュタグに付け、公開アカウントで店名が分かるよう投稿した人の中から毎月3人にプレゼントを進呈する。

 今年の初参加店は、「WAA ma-no」(屋久島町一湊)、「樹林」(屋久島町小瀬田)、「Laモンステラ」(屋久島町小瀬田)、「Aqua Cafe」(屋久島町小瀬田)、「どうぶち」(屋久島町原)、「ぷく福」(屋久島町湯泊)の5店。

 同イベントの呼びかけ人でイベント実行委員会事務局の阪根充さんは「冬は観光閑散期で休業せざるをえないお店も多い。まずは島民が楽しみながら活性化を図り、冬も魅力ある島にしたい。カフェに行くきっかけ作りのためにインスタグラム賞を新設するなど、コンプリートできない人も広く楽しめるよう工夫した」と話す。

 スタンプラリーと各賞の応募期限は2024年2月29日まで。「コンプリート賞」の飲食券有効期限は3月31日まで。各店の情報は「屋久島カフェ巡り」公式インスタグラムで発信する。

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