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「屋久島キャンピングパーク」誕生 宮之浦港から3.5キロの幹線道路沿い

さまざまな種類のテントやキャンプ用品がレンタルできる

さまざまな種類のテントやキャンプ用品がレンタルできる

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 屋久島の海の玄関口、宮之浦港から程近い幹線道路沿いに3月10日、「屋久島キャンピングパーク」(屋久島町宮之浦、TEL 090-9303-5108)がプレオープンした。

海へと続く細道。波が穏やかな日は、シュノーケリングや磯釣りができる

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 敷地は、幹線道路から海まで続く5300坪。道路側には、オートキャンプが楽しめる駐車場を用意。ハンモックや空中テントも設置できる小さな森を挟んで、テントサイトが広がる。北側には傾斜のある森を抱え、トレイルランニングもできる。

 キャンプ場となった土地は、店主で屋久島ウルトラマラソン実行委員長でもある御調(おしらべ)伸一郎さんがランニング中に見つけた売り地。幹線道路から広場を挟んで海へと続く道を見た時に「ここでキャンプ場をやってみたい」とひらめいた。

 ジャグジー付きの管理棟はこの夏完成予定。先行してテントサイトをオープンさせた。御調さんは普段、山岳ガイドとして働いているが、「コロナ禍で観光客も少なく、この半年はキャンプ場の造成に集中して取り組めた」と話す。キャンプ場作りの様子は、ユーチューブやSNSで随時発信している。

 平日の入場料は、中学生以上=500円、小学生=250円。キャンプサイトは1区画1,600円~。キャンプ用品の取り扱いもあり、利用人数や目的に応じて、13種類のテントやハンモック、クーラーボックスなどをレンタルできるほか、燃料なども購入できる。

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