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自転車レース「屋久島ヒルクライム2020」 標高差583メートルを駆け上がる

スタート地点の三差路にそろった出走者

スタート地点の三差路にそろった出走者

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 坂道を駆け上がる自転車レース「屋久島ヒルクライム2020」が2月15日、開催された。

出走を待つ先頭の女性グループ

 今年が4回目となるヒルクライムは、翌16日に行われた「サイクリング屋久島2020」のプレイベントで、出走者48人のほとんどがサイクリング屋久島の参加者。白谷雲水峡(屋久島町宮之浦)登山口を目指して距離7.9キロ、標高差583メートル、平均勾配6.9%の坂道を上る。

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 未明の激しい雷雨はやみ、地面はぬれて霧も出ていたが、寒さはなく、まずまずのコンディション。出走者たちは屋久島離島開発総合センター(屋久島町宮之浦)に集合して出走準備を整えた後、スタート地点の自然公園入り口三差路までの上り坂をゆっくりと自転車で上がって出発を待った。年齢や性別によって8つのグループに分かれ、13時30分から2分置きにグループ単位でスタートした。5人の女性参加者は先頭グループにまとまり、女性警官が運転する白バイが先導した。

 スタート地点からゴールの登山口までの県道は、このレースのために通行止め。途中、宮之浦の市街や晴れれば遠く大隅半島まで見渡せる絶景ポイントが続くが、参加者たちは景色を楽しむ余裕はないという。ゴールでは温かい飲み物と軽食が用意され、前もって運び上げておいた衣類を身に着けて他の参加者の到着を待つ。今年は途中棄権がなく、出走した48人全員が完走し、下山後に完走賞を授与された。

 ゴールまでの最短時間は40歳代男性の28分48秒。参加者の4分の3は50分以内にゴールインした。最長時間は60歳代男性の1時間27分45秒。トップとは1時間近い開きがある。参加者は年齢・性別によって7つのクラスに分けられ、クラスごとに上位3人が翌日のサイクリング後の後夜祭で表彰された。

 レース終了後、ほとんどの参加者は翌日早朝スタートのサイクリングに備えて、その日のうちにスタート地点の尾之間まで移動した。自転車の運送を依頼することもできるが、中には尾之間までの約35キロを自転車に乗って移動する猛者もいた。

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