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屋久島の子どもたちがオリジナルかるた制作 遊びながら島の名所や特産品学ぶ

子どもたちが島の名所や特産品を描いたかるた

子どもたちが島の名所や特産品を描いたかるた

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 屋久島町の春牧福祉館(屋久島町安房)で2月15日、「屋久島かるた」の体験会が開かれた。

「あ」から「ん」までの46枚の絵札

 「屋久島かるた」は春田育成会と子どもたちが、昨年4月から約10カ月かけて制作。46枚のカードそれぞれに、島の名所や特産品、動植物や伝統行事を描く。絵だけでなく文章の考案と清書も、全て子どもたちが手掛けた。同会は小学1年~中学3年の約70人が所属する。

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 この日は完成した「屋久島かるた」の披露を兼ねた体験会で、学年ごとにチームに分かれて対決。子どもたちは前のめりになってかるたを囲み、カードを1枚取る度に大きな歓声を上げて盛り上がった。子ども会長の小路口(しょうじぐち)秀吉くんは「屋久島ジュニア検定で学んだ知識も生かして、みんなと一緒にアイデアを出し合いながら文章を考えた」と話す。

 会長の長澤博子さんは「子どもたちが主体的に参加できる取り組みをしたかった。子どものころにやった郷土かるたを思い出し、屋久島でも作りたいと思った。子どもたちは安房川のことは知っていても、島で一番長い川だとは知らない。かるた作りを通して、島のことをより知ってもらえたのでは」と話す。

 「ほかの集落の育成会と交流がないので、横のつながりを広げたい。全島でかるた大会ができたら面白いのでは」とも。現在ある「屋久島かるた」は5部のみで、区の補助金と育成会費を使って制作した。

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