今年、屋久島が世界自然遺産登録30周年を迎えるのを機に、土産物店「ル・ガジュマル」(屋久島町小瀬田)が3月1日、記念グッズの販売を始めた。
販売を始めたのは、30周年記念オリジナルデザインのフェースタオル(1,155円)、缶バッジ(402円)、缶マグネット(440円)の3種。縄文杉を囲むように、屋久島名物の鹿や、トビウオやシャクナゲをカラフルに配置。「この自然を守り続けていく」という意味を込めて、人の手も一緒に描いた。缶バッジは、白ベースと緑ベースの2種類があり、緑ベースは同店のみで販売する。
3月5日には、袖に「30th Anniversary World Natural Heritage Yakushima 2023」のロゴをあしらったTシャツ(3,300円)の販売も開始。こちらはグレーとベージュの2色をそろえた。
同店では世界自然遺産登録の20周年と25周年にも記念グッズを販売している。店主の木下万知子さんは「30周年記念グッズの発売時期の問い合わせが、昨年から寄せられていたため、25周年グッズの時よりも早い春休み前の発売とした」と話す。
記念グッズは、同店の卸先となる島内の土産物店なども販売するほか、地方発送にも応じる。