屋久島経済新聞の2022年PV(ページビュー)ランキング1位は、木の工房「SOLMU PUUT(ソルム プート)」が種子島の職人とアウトドアナイフ「KUMAGE KNIFE(クマゲナイフ)」を商品化したことを伝える記事だった。
ランキングは、今年1月1日から12月15日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1. 屋久島の木の工房がアウトドアナイフ 種子島の刃物職人と2年かけ商品化(1/31)
2. 屋久島産の貝を使ったジュエリー専門店 夜光貝の輝きを身近に(3/17)
3. 屋久島熟成モルトウイスキー発売 高温多湿の気候生かし(7/6)
4. 屋久島に「吉野家」の牛丼上陸 キッチンカーが3日間営業(9/12)
5. 屋久島にヘアサロン「mizutoki」 自然環境に配慮(4/1)
6. 「屋久島キャンピングパーク」誕生 宮之浦港から3.5キロの幹線道路沿い(3/24)
7. 定額住み放題サービス拠点、屋久島に開設 方言に囲まれた移住体験味わって(6/20)
8. 屋久島の絶景望むカフェバー ジャパニーズウイスキーの魅力を発信(4/11)
9. 屋久島から海底ケーブルの敷設開始 沖合の口永良部島と光ファイバーで結ぶ(3/9)
10. 屋久島空港近くにスイーツの自動販売機登場 非接触で手作りスイーツを(9/1)
1位の「アウトドアナイフ商品化」は、木の工房「SOLMU PUUT」が、種子島の刃物職人と2年以上かけてアウトドアナイフを商品化したことを伝えた記事。商品化したアウトドアナイフは、屋久島と種子島の属する行政区「熊毛郡」にちなんで「KUMAGE KNIFE」と名付けられた。刃は「種子包丁のイメージを残しつつ、流線的でしなやかに。柄は和の要素を感じさせながら、手になじみやすく、しっかりホールドできるデザインにした」という。
2位は、「屋久島」の名前の由来になったともされる「夜光貝」を使ったアクセサリーの専門店「Shim_Sham_Jewelry(シムシャムジュエリー)」がプレオープンしたことを伝える記事。同店のショーケースには、屋久島産の夜光貝の貝殻を使ったピアスやペンダントなどが並ぶ。
3位には屋久島熟成のモルトウイスキー「MARS The Y.A.(マルス・ザ・ワイ・エー)」、5位にはヘアサロン「mizutoki」、9位には屋久島と口永良部島を光ファイバーで結ぶ海底ケーブルの敷設開始を伝える記事がランクイン。コロナ禍の中、少しずつ活発化していく町の動向にも注目が集まった。
10位以下では、「学童保育と学習塾のてとて」プレオープン(12位)、屋久島に2つのFM補完中継局が開局した記事(14位)など、バラエティーに富んだ話題がランクインした。
屋久島経済新聞は2023年も、屋久島のユニークでハッピーなニュースをいち早く届けていきたい。