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「屋久島カフェ巡り」開催中 スタンプを集めて、景品や飲食券に

屋久島空港の滑走路の向こうに、水平線と種子島を望む「moricafe STAND」のオムカレー

屋久島空港の滑走路の向こうに、水平線と種子島を望む「moricafe STAND」のオムカレー

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 観光客の少ない冬の屋久島で、カフェを利用してスタンプを集めるイベント「屋久島カフェ巡り」が1月15日から行われている。

「moricafe STAND」の日替わりケーキセット。この日はココアロールケーキ

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 「山や海で遊べない冬の楽しみを提案しよう」と始まった冬季イベントの第3弾。今年の参加店舗は、北は楠川集落の「SUN SUN YAKUSHIMA」から、南は平内集落の「シーサーシーサー」まで、11店舗。台紙は各参加店舗で配布しており、各店で規定の注文をすると台紙にスタンプがもらえる。全ての店舗のスタンプを集めると「コンプリート賞」として、台紙がそのまま1,000円分の飲食券となる。「ラッキー賞」として、7つ以上のスタンプを集めて応募した人の中から抽選で11人に各店提供の一品を進呈する。

 昨年の参加者は250人。今年はフェイスブックページに加え、公式のインスタグラムアカウントも開設。各店舗の特徴やお薦めのメニューなどを紹介しており、屋久島のカフェ案内アカウントとして、会期を過ぎても見ることができる。実行委員の阪根充さんは「『カフェの島・屋久島』のイメージが定着し、カフェ目当ての観光客が増えるとうれしい。島民にも島内で楽しむ場を知ってもらい、島内経済循環の一助になることを目指している」と話す。

 今年の台紙は、昨年末に屋久島のカフェを紹介するカレンダーを製作したイラストレーターの吉橋りえさんが、イラストを担当した。

 スタンプラリーの会期は3月15日まで。「コンプリート賞」の飲食券の有効期限は4月15日まで。新型コロナウイルスの今後の感染状況によっては、各店テークアウト対応や、一時休業になる可能性もある。

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