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屋久島に野菜が主役のレストラン 目と舌で「大地の恵み味わって」

色鮮やかなプレートランチ

色鮮やかなプレートランチ

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 屋久島産の農作物をふんだんに使った予約制レストラン「a heavenly kitchen(ア ヘヴンリー キッチン)」(屋久島町麦生)が、12月4日にオープンした。

いろは薬草園に特別にブレンドしてもらったという食後のハーブティー

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 野菜を主役にしたランチ、ディナー、ランチボックスとオードブルの専門店。屋久島の中でも農業が盛んな南部の高台に位置し、客席からは水平線が一望できる。

 予約は1人から受け付け、食後のハーブティー付きのランチ(2,000円~)を提供。12月のランチは、2種の里芋のパテの根菜と赤ワインソース、精進カキフライ、ニンジンとズッキーニの黒にんにくソース添え、安納芋の豆乳マヨサラダ、赤カブとかんきつのマリネ、青菜のクミン炒めのワンプレートに、紫大根のスープと自然栽培米といった組み合わせ。旬の屋久島産野菜を使うため、その時々で内容は変更する。ランチボックスは1,000円、オーダーメイドでオードブルも用意する。

 テークアウトは菜色BOX(1,500円~)とシンプルBOX(1,000円)を提供する。

 店主の富山美希さんは「野菜の持つ自然な色の美しさに、自分自身魅了されている。目でも舌でも楽しんで屋久島の大地の恵みを味わってほしい」と話す。

 営業時間は利用者に合わせている。3日前に予約が必要だが、「当日予約が可能な場合もあるので気軽に問い合わせてほしい」と富山さん。

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