屋久島町立中央中学校が創立10周年を迎え、11月5日に同校で記念式典が執り行われた。
中央中学校は、屋久島の北部に位置する永田中学校、一湊中学校、宮之浦中学校、小瀬田中学校の4校が統廃合して生まれた学校。屋久島町で最も多い157人の生徒を抱える。
式典には、在校生と保護者、来賓が参列。町長や教育長の祝辞のほか、歴代生徒会長からのお祝いメッセージ動画などが披露された。式典後の記念講演会には、ダイエットやアンチエイジング、ストレスケアのスペシャリストで、同校区の出身でもある「GETTAMAN(ゲッタマン)」を東京から招いた。「“世界を元気に” 夢に向かって」と題し、ふるさと屋久島で過ごした幼少期の思い出や、今の職業に至るまでの道のりをユーモア交じりに講演した。
新型コロナウイルス感染症の流行により、2年ほど講演活動を休止していたGETTAMAN。帰省も2年ぶりとなった。「講演再開第1弾が屋久島となって、とてもうれしい」「皆さんに恩返しできるよう、1歩ずつ誠実にまい進していきたい」と喜びを語った。