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屋久島に島在住アーティストの作品を集めたカフェ コンセプトは「暮らしにアートを」

初回の展示テーマは「巨木と鯨」

初回の展示テーマは「巨木と鯨」

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 屋久島在住アーティストの作品を展示・販売するカフェ「ART&COFFEE SUN SUN YAKUSHIMA(アーツアンドコーヒーサンサンヤクシマ)」(屋久島町楠川、TEL 0997-47-1177)が10月10日、オープンした。

「ゴロゴロ野菜カレー」には、屋久島産の野菜も使われている

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 カフェにギャラリーが併設されており、2、3カ月ごとにテーマを変えながら絵画や陶器、木工品などを展示・販売していくという。初回テーマは「巨木と鯨」。埴生窯の鯨のオブジェ、Miyuki Tomiyamaさんの油絵やポストカード、向井晶子さんが屋久島の砂鉄で描いた鯨などの作品が並ぶ。

 カフェのコンセプトは「暮らしにアートを」。店主の落合佐和子さんは、「お気に入りの作品は暮らしの中に太陽のようなさんさんとしたエネルギーを与えてくれる。そんな思いから店名を付けた」と話す。

 カフェの目玉は、落合さんのパートナーが有機栽培した生のターメリックとミルクを合わせた「ゴールデンラテ」(460円)。動物性食品を使わずに作った「ゴロゴロ野菜カレー」(880円)にも同じターメリックを使う。期間限定で、自家栽培した無農薬米・椨川棚田米も提供する。

 スイーツは、りんご・かぼちゃなど季節の食材や落合さんの友人が小豆島(香川県)で焙煎(ばいせん)している「マヤカカオ」を使ったケーキなどを日替わりで提供する。

 次回の展示は12月上旬、「屋久島からの贈り物」と題し、冬のギフトにふさわしい作品の展示を予定するという。

 営業時間は11時~17時。

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