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屋久島の陸上競技場で6時間耐久レース 外周道路をマイペースでサイクリング

チームメンバーと交代する小学生参加者

チームメンバーと交代する小学生参加者

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 屋久島健康の森公園(屋久島町安房)の陸上競技場で11月15日、外周道路を使った自転車耐久レースが行われた。

大会本部で出番を待つチーム参加者たち

 正式名は「6時間走ろう屋久島チャレンジサイクルプレイベント2020」。屋久島では例年2月に島を一周する「サイクリング屋久島」が開かれるが、アップダウンが激しく、かなりの体力を必要とする。もっと気軽にサイクリングを楽しんでもらおうと、平坦な陸上競技場を使った「チャレンジサイクル」の構想が浮上した。今回はそのプレイベントで、島内の自転車愛好家らが少人数でコースを走り、安全性を確認し、運営上の課題を洗い出すのが狙い。

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 コースは、400メートルトラックの外側に設けられた一周520メートルの外周道路で、舗装され緊急車両でも通行できる。競技場内は外周道路も含め自転車走行は禁止されているが、特別に許可を得た。普段はジョギングする住民の姿が見られるが、安全のためこの日は貸し切りにし、住民が誤ってコースに立ち入らないように要員を配置した。

 参加したのは個人1人、グループが6チーム。グループはメンバーが交代で走る。順位を競うのではなく、参加者が自分のペースで走り、9時のスタートから6時間の間に走った時間と距離を申告し、主催者から記録証をもらう。遅れてのスタートや飛び入りも可能。ただし新型コロナ感染防止のため参加できるのは屋久島町民に限定。快晴で汗ばむほどの陽気の中、選手たちは自動車や通行人を気にすることなく、サイクリングを楽しんでいた。

 イベントを担当した池田香里さんは「今回のプレイベントが成功すれば、チャレンジサイクルを年1回のペースで開催したい。将来的には、公園全体を使った家族で楽しめるイベントやシクロクロス(自転車障害物レース)の開催も検討したい」と抱負を話した。

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