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屋久島産材使った木製品のフェア 「屋久杉だけじゃない」島産木材の魅力PR

屋久島産の地杉を使った屋久島町役場新庁舎

屋久島産の地杉を使った屋久島町役場新庁舎

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 屋久島の木工作家の作品を一堂に集めた展示会が現在、屋久島町役場(屋久島町小瀬田、TEL 0997-43-5900)本庁舎フォーラム棟で行われている。

屋久島のさまざまな木を組み合わせた「福島木工家具店」の積み木

 出品者は、有水製材所、福島木工家具店、ムラカミ・ウッドワークス、SOLMU PUUT(ソルムプート)、屋久島地杉加工センター、WoodShop kikori(ウッドショップ キコリ)の6組。スプーンやフォークなどのカトラリーから、家具やフローリング材までが並ぶ。

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 10月8日は「十と八」で「木」の日として、国産材の利用促進のため、林野庁は毎年10月を「木づかい推進月間」と定めている。これを受け、鹿児島県熊毛支庁屋久島事務所が「島内で加工・製作された木製品を身近に取り入れてもらおう」と、島内の工房に呼び掛け、今回の展示会を実現させた。

 「屋久杉」で知られる島だが、屋久杉は希少価値の高い限りある資源。鹿児島県と屋久島町では、屋久杉に変わる持続可能な人工林から生まれた木材として、屋久島産「地杉」のPRに努めている。

 展示されている製品の木材は全て屋久島産。地杉だけでなく、クスノキ、センダン、ヤマザクラなど、木目も色もバラエティー豊かな島内産の広葉樹も使われており、木材の新たな可能性を提案する場にもなっている。

 鹿児島県熊毛支庁屋久島事務所農林普及課の税所博信さんは「会場となった屋久島町の庁舎は今年完成したばかり。屋久島産の地杉をふんだんに使った建物なので、建物ごと屋久島産材の魅力を味わってほしい」と話す。

 開催時間は8時30分~17時15分(最終日は14時)。入場無料。10月11日まで。

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