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屋久島食材の中華料理提供するレストラン オープンから3カ月でランチ開始

ランチの「島豆腐のマーボー丼セット」は、副菜も付いて野菜たっぷり

ランチの「島豆腐のマーボー丼セット」は、副菜も付いて野菜たっぷり

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 6月1日でオープンから3カ月を迎えたレストラン「島海味(しまうみ)キッチン シリウス」(屋久島町安房、TEL 0997-46-3327)が、ランチタイムの営業を始めた。

安房の商店街の一角にオープンした、ガラス張りの明るい店

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 メニューは、永田の「柴(しば)とうふ店」の木綿豆腐を使った「島豆腐のマーボー丼」(1,050円)、「海鮮丼」(1,590円)、「スモークサーモンサラダのパンランチ」(1,050円)の3種。それぞれ小鉢とスープ、サラダが付く。200円増しでドリンクバーを利用できる。

 店主は、中国出身の李世林(リ・スーリン)さん。2013年にふるさと大連から、家族で屋久島に移住。夫婦で雑貨店「シリウス」を営みながら、ホテルの厨房(ちゅうぼう)や居酒屋などで調理経験を積んできた。大連でカフェやラーメン店を経営していたこともあり、「屋久島でもいつか飲食店をオープンさせたい」と構想を練っていたところ、雑貨店のすぐそばの物件に空きが出たため、今回の開業にこぎ着けた。

 「少し硬めの屋久島の豆腐は、中国の豆腐に似ていてマーボー豆腐にぴったり」と李さん。地元安房で水揚げされたトビウオを使った夜のメニュー「自家製飛魚水ぎょうざ」(750円)など、屋久島の食材を取り入れた中華調理のほか、カフェや居酒屋時代に身に付けた多国籍料理も提供。島の飲食店のニューフェースとして、注目を集めている。

 営業時間は、昼=11時30分~14時30分、夜=17時~24時。

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