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屋久島で「種フェス」 土に親しむ暮らしの心地よさを食と音楽に乗せて

「エコビレッジアペルイ」で収穫された大根の種

「エコビレッジアペルイ」で収穫された大根の種

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 屋久島町で森のようちえんやカフェを営む「エコビレッジアペルイ」(屋久島町安房、TEL 080-8588-5288)が2月1日、土に親しむ暮らしの心地よさを分かち合うイベント「種フェス」を開催した。

北海道からやって来た、細野仁志さんの「移動販売Olha(オーリャ)2号」

 同イベントは「ピースジャム」と題して、同店が不定期に開いているイベントの一環として企画。古代種のスペルト小麦を使ったピザ職人、細野仁志さんをメインに、宮崎在住のミュージシャンHOZUさん、福岡在住のミュージシャン小久保淳平さん、屋久島で自家採取の種のシェアに取り組む「たねのわ」の稲見風子さんの4人をゲストに迎え、種の交換や譲渡会、トークショーやライブ、映画上映など、盛りだくさんの一日になった。

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 折からの雨で、敷地内の農園での種まきは中止になったが、同店ではこの日から農園の一部を誰でも自由に利用できる島民農園として開放。当日は自家採取した大根の種を来場者に配り、農業の楽しさを訴えた。

 同店を主宰する田中俊蔵さんは、東京農業大学の出身で、今年で移住10年目。「畑作りはその土地によって違う。失敗を重ねながらも、自給自足を目指し、その楽しさを発信していきたい」と意気込みを話す。