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屋久島国際写真祭が10周年 写真を通して島の内外につながりを

昨年の展示会場の様子©YPF

昨年の展示会場の様子©YPF

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 第5回「屋久島国際写真祭 Yakushima Photography Festival(YPF)」が10月12日から、屋久島町で開催される。主催はNPO法人「屋久島国際写真祭」(屋久島町安房)。

昨年のワークショップの様子©YPF

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 同NPOは屋久島在住の写真家・千々岩孝道さんとフランス人写真家・アントナン・ボルジョーさんが立ち上げた。

 同写真祭は今年で10周年を迎える。前回に引き続き「CYCLE(循環)」がテーマ。千々岩さんは「写真を通して屋久島の内外、国内外にさまざまなつながりを生み出し、人と作品が屋久島の自然のように循環し続けることを目指す。10年続けてきたからこそ、今の形にたどり着くことができた」と話す。

 会場は屋久島町役場本庁と尾之間温泉、永田公民館、環境文化村センターなど、同島内10カ所。国内外の参加作家の作品のほか屋久島の古写真を集めて展示する。

 千々岩さんが営む「旅人の宿まんまる」では10月12日、オープニングイベントとして、写真家・澤田知子さんとYPFアートディレクター・クレオさんのトークイベントを開く。

 期間中は、写真家が撮影のこつなどを伝授するワークショップや小学生向けのサイノアタイプのワークショップ、フォトトレッキングツアー、YakushimaFilmの動画上映などを行う。

 10月26日まで。

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