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屋久島町立宮浦小学校で開校150周年記念式典 オリジナルソング披露も

宮浦小学校 開校150周年 記念事業実行委員会による記念誌

宮浦小学校 開校150周年 記念事業実行委員会による記念誌

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 屋久島町立宮浦小学校(屋久島町宮之浦)の創立150周年記念式典が2月8日、同校の体育館で開催された。

150周年記念のテーマソング「cloud」を全校生徒で合唱

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 宮浦小学校は1875(明治8)年に創立した屋久島最古の小学校。これまでに7274人の児童を送り出し、2024年度は187人の児童を抱える。

 式典では、屋久島町長や教育長の祝辞の後、地元企業の屋久島電工が寄付した校旗の贈呈、同校出身のミュージシャン岩切芳郎さんが作詞作曲したテーマソング「cloud」の合唱などを行った。

 町田ゼルビアに所属する同校出身のJリーガー、高橋大悟選手は「離島育ちをコンプレックスに思った頃もあるが、今ではそれが自分のアピールポイントになった。サッカーが好き、という気持ちでここまでやってきた。大好きなものを発見できる生き方を見つけてもらえれば」とお祝い動画で在校生にエールを送った。

 今回の式典は「ありがとう150年 光をあびて進め200年へ」をスローガンに、在校生の保護者や卒業生などで結成した記念事業実行委員会が主催した。記念事業のために企業と団体182社、個人112人から集めた募金は、運動会で使う優勝旗の修繕に充てられたほか、児童の教育に使われる。

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