焼き菓子と生ドーナツの店「twinkle(ツインクル)」(屋久島町吉田)が屋久島の北西部吉田集落にオープンして、10月8日で2カ月がたつ。
注文を受けてから、ドーナツに冷たいカスタードクリームを詰める
人気のメニューは、注文を受けてからカスタードクリームを詰める生ドーナツ(350円)。レモンケーキやショコラケーキ、スノーボール、ディアマンクッキー、手のひらサイズのバナナマフィンなど日持ちする焼き菓子(200円~)も用意する。
店主は吉田集落出身の山路香寿美さん。焼き菓子の原料には実家の果樹園や畑で取れる果物や野菜、果樹園にやって来るニホンミツバチの蜂蜜、屋久島で作られたお茶や塩など、できるだけ地元産の食材を採り入れる。
店名の「twinkle」はキラキラ輝く様子のこと。山路さんは「作る私も食べてくれるお客さまも、心がキラキラでハッピーな気持ちになってもらえたら」と話す。
店のある吉田集落は屋久島でも夕日が美しく、他の集落から日没を見に来る人も多い。山路さんは「日没の時間まで営業してほしいとの声も寄せられており、営業時間の見直しも検討している」と話す。
営業時間は10~16時。金曜・土曜・日曜のみ営業。