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屋久島のコーヒーショップと種子島の製糖工場がコラボレーション

ラベルのデザインは、屋久島在住のデザイナーでエリック・ビビアンさんに依頼

ラベルのデザインは、屋久島在住のデザイナーでエリック・ビビアンさんに依頼

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「一湊珈琲焙煎(コーヒーバイセン)所」(屋久島町宮之浦)が8月20日、スペシャルティコーヒーと種子島の「日昇製糖工場」(西之表市)の黒糖を使ったカフェオレベースを発売した。

「一湊珈琲焙煎所」の直営店では、「日昇製糖工場」の黒糖や豆菓子も販売

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 スペシャルティコーヒーとは、国内の流通量の上位5%以下とされる高品質のコーヒーの総称で、初回のロットでは、ケニアのムラランディア農協と中国・雲南省のドンカ農園の豆をブレンド。ロットごとにその時々のベストな豆を使う。黒糖は全て同工場製を使う。

同焙煎所の高田忠幸さんは「特別な道具がなくても、スペシャルティコーヒーを気軽に楽しめるように」と、カフェオレベースを商品化。ティーバッグタイプのディップスタイルコーヒーや麦茶のように水出しできるコールドブリューパックも手がけている。

 ベース1本をミルクや炭酸水で4、5倍に割るとグラス12杯分ほどになる。価格は200ミリリットル=2,000円。

 オンラインストアや宮之浦港県営フェリー待合所にある直営店のほか、武田館(屋久島町安房)、八万寿茶園(小瀬田)、ぷかり堂(同)などで販売している。

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