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「真夏のアニメーション上映会in屋久島」 24本のショートフィルムを一挙上映

パンフレットへのサインに応じる一色あづる監督

パンフレットへのサインに応じる一色あづる監督

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 「真夏のアニメーション上映会in屋久島」が、8月26日~28日の3日間、屋久島環境文化村センターで開催された。

オムニバス映画「Birth-めぐるいのち-」から第3話「私なり、母親の作り方」の原画

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 主催は、屋久島のアニメーション制作会社「スタジオワザハナ」(屋久島町宮之浦)。6人の監督、3組のユニットによる22作品が上映され、作品の原画も展示された。コロナ禍ということもあり、観賞は各プログラム25人の入れ替え制。予定していたワークショップは中止となったが、夏休み最後の週末、多くの家族連れでにぎわった。

 2017(平成29)年に続く2回目の上映会。スタジオワザハナ社長の川崎技花(あやか)監督が参加したオムニバス映画「Birth-めぐるいのち-」の完成に合わせ、2020年に企画したが、新型コロナウイルスの流行で断念。2年越しで開催にこぎ着けた。

 今回は、「Birth-めぐるいのち-」の若見ありさ監督、一色あづる監督も来島。最終日、川崎監督も含めた3人のトークショーでは、若見監督が、屋久島出身の助産師の体験を描いた「山の向こうで子どもが産まれた」の制作秘話なども披露。「お産をみんなで支え、生きていることを喜び合う世の中を目指したい」と作品に込めた思いを語った。

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