屋久島町観光まちづくり課(屋久島町小瀬田、TEL 0997-43-5900)が発行する観光パンフレット「屋久島。 神秘の島でしたい63のコト」が2月26日、完成した。
B5サイズ、36ページで読み応えたっぷりの屋久島町観光パンフレット
ガイドブックを思わせるB5サイズ、36ページの厚みで、定番の森、山、滝、川、海のアクティビティのほかに、「雨でも楽しめる体験・パワスポ」や「屋久島ぐるりんドライブ」などと項目を立て、具体的に屋久島観光がイメージできる内容となっている。
これまでのパンフレットは、定形封筒に収まる手のひらサイズの16ページ。厚みもサイズも倍にしたことで、掲載できる情報量が増え、細やかな紹介ができるようになった。本年度の発行部数は6万部、希望する町内の宿泊施設や店舗内などに提供するほか、都市部のアウトドアショップなどへの設置、町外の希望者への郵送も行う。全ページ、デジタルブックでダウンロードも可能。
来年度中には、パンフレットの外国語版(英語・韓国語・中国語<繁体字・簡体字>)の制作も予定しており、新型コロナウイルス収束後のインバウンド需要にも期待を寄せる。
観光まちづくり課観光推進係の茂中雅喜さんは「将来は広告も入れて、さらに内容を充実させていきたい。パンフレットを通じて、屋久島で体験できる非日常や感動を伝えることができたら」と話す。