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屋久島で光ブロードバンドの宅内工事始まる 新型コロナの影響で1カ月遅れ

電柱から家屋への配線をする種子島の作業員

電柱から家屋への配線をする種子島の作業員

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 新型コロナウイルスのために遅れていた屋久島の光ブロードバンド宅内工事が6月1日に始まった。

森の中の一軒家に光回線を引き込む鹿屋市の作業員(写真中央)

 屋久島の光回線は昨年度中に敷設が完了し、住民の利用申し込みが4月1日から始まっている。しかし当初5月1日に始まる予定だった島内の宅内工事が、ウイルス感染防止のため島外事業者の往来を自粛する要請が出されたことから延期となっていた。要請が緩和され、鹿児島県在住者に限って島内での作業が認められることになり、1カ月遅れで宅内工事が始まった。

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 利用申し込みを済ませて5月中の宅内工事が設定されていた利用者には、6月以降の新しい作業日程が通信事業者から連絡される。

 宅内工事は、電柱まで来ている光回線を電話線の隙間などから家屋に通し、電話機などのモジュラージャックを外して光コンセントに付け替える。そこに光信号をデジタル信号に変換する終端装置(ONU)を接続すれば工事は完了する。工事には住民が立ち合い、30分~1時間ほどで終了する。通常はさらにWi-Fiルーターなどを接続して屋内の無線LANを構築する。

 ウイルス感染防止のために、通信事業者にはいくつかの条件が提示されている。まず、島内で作業する者は鹿児島県在住で、2週間以内に他の都道府県に移動していない者に限る。毎朝検温を行い、もし異常があれば作業は行わない。工事は住民の許可を得てから少人数で行い、換気、マスク着用、消毒などの感染防止に努める。工事期間中は島外への移動は極力避けるよう要請されている。

 宅内工事開始に先立って、5月14日から種子島や鹿屋市などの通信事業者が島に入り、電柱から家屋までの事前工事を進めている。宅内工事完了の翌日以降、光ブロードバンドが利用可能になるという。

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