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「屋久島たん・観プロジェクト」 行政主体の農業と観光が連携

屋久島を代表する特産品のタンカン

屋久島を代表する特産品のタンカン

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 シーサイドホテル屋久島(屋久島町宮之浦、TEL 0997-42-0175)が現在、「屋久島たん・観プロジェクト」を展開している。

タンカンの旬は2~3月初旬ごろ

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 屋久島たん・観プロジェクトは、農業と観光の連携への取り組みとして県、町、同ホテルが今年始めた取り組み。島内に5カ所ある提携農園のうち、予約内容に応じて受け入れ可能な農園で、旬の特産品であるタンカンの収穫体験を行う。参加者は地元の農家と交流しながら、収穫したてのタンカンを試食したり、土産用に持ち帰ったりできる。

 ホテルに早めにチェックインする人や、帰りの便の出発まで時間のある人などが利用しているという。観光客だけでなく、地元の人も申し込み可能。価格は、中学生以上=3,500円(タンカン2キロの土産含む)、小学生=1,500円、小学生未満無料。タンカン狩りとガイド付きの島内観光がセットになったプラン(大人=9,000円、小学生=7,000円)も受け付ける。

 3月8日には町役場が主催する「屋久島自然の恵みマーケット」を同ホテルで開催予定。農作物を販売する生産者と、ジャム、ジュース、菓子などの加工品を販売する事業者が10店舗ほど集まるという。入場無料、詳細は後日ホームページなどで知らせる。

 屋久島たん・観プロジェクトは3月5日まで。

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