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屋久島の新土産に「杉緑茶」 副産物と三番茶を有効活用

杉と緑茶を組み合わせた「杉緑茶」

杉と緑茶を組み合わせた「杉緑茶」

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 「島のかおりラボ やわら香」(屋久島町楠川、TEL 0997-42-0109)が11月1日、杉と緑茶を組み合わせた「杉緑茶」を発売した。

「八万寿茶園」の茶畑

 やわら香は地杉(じすぎ)など屋久島の素材を原料に精油抽出を行う。「杉緑茶」は香りの抽出を終えた後の地杉チップを細かいパウダー状に加工し、食用の認可を取得した「屋久島インセンスパウダー」と、島内の有機栽培茶農園「八万寿(はちまんじゅ)茶園」の三番茶を組み合わせた。

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 屋久島の茶葉は全国的にも早く、一番茶は4月上旬、二番茶は5月末、三番茶は7月中旬に収穫する。一番茶に対して二番茶、三番茶は茶葉が硬く、苦みや渋みが出やすいため一般的には商品価値が下がるが、杉と組み合わせることで、互いに穏やかな香りや味わいを引き立てるお茶に仕上がったという。

 白を基調に杉をイメージした茶色と茶葉の緑色をあしらったシンプルなパッケージで、価格はティーバッグ2個入り=400円、6個入り=1,100円。代表の渡辺優子さんは「本来ならば捨てられてしまうような、製造過程に生まれるさまざまな副産物を生かし切ることを大切にしている。全てを無駄なく使い切る仕組みが屋久島の自然を守ることにもつながるのでは」と話す。

 営業時間は12時~17時。

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