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屋久島を巡り写真に親しむ5日間 島内外の人や文化の交流で島の活性化目指す

トビウオ漁の撮影をする主催者・千々岩さんとアントナンさん

トビウオ漁の撮影をする主催者・千々岩さんとアントナンさん

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 「第3回屋久島国際写真祭(YPF)」が11月3日~7日、屋久島町で開催される。主催はNPO法人屋久島国際写真祭(屋久島町安房、TEL 090-3607-7263)。

第3回屋久島国際写真祭のメインイメージ

 写真を通して屋久島の新たな魅力を世界へ発信すること、島内外の人々や文化の交流、島の活性化などを目的に開かれる。今回は島全体を会場に、島を巡りながら写真と人との交流を楽しめる内容となっている。

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 代表の千々岩孝道さんは島在住の写真家。屋久島独自の産業を撮影するワークショップでは自ら講師を務める。トビウオ漁の水揚げや「本坊酒造」の焼酎作り、名産品サバ節を生産する「丸勝水産」、永田で塩作りを行う「塩づくりのわ」をそれぞれ見学・撮影する。

 志戸子集落のカフェ「kiina」で行う山下大明さんのスライド&トークショー、佐藤なーやさんが講師を務める島民限定参加のファミリーフォトワークショップも、島在住の写真家との交流を楽しめるプログラム。

 ほかにも陶芸工房「はにい窯」での窯焼き撮影ワークショップ、ヤクスギランドや黒味岳のフォトトレッキングツアー、一湊集落の「里めぐり」ワークショップなど、屋久島ならではのイベントを企画。全てのワークショップは撮影後、安房公民館で写真選び、画像処理、プリントまで行う。

 千々岩さんは「これまでの反省点、良かった点を生かしてプログラムを考えた。今年初開催の『YPF PHOTO CONTEST』では国内外から応募があり、作品の幅と人とのつながりが広がった。参加者には島の人、歴史や文化に触れてもらいながら、それぞれの視点で写真を楽しんでほしい」と話す。

 参加作家の作品は如竹通りや、まんてん橋など安房の町中、レストラン・Warung Karang(ワルンカラン)、ゲストハウス・屋久島サウスビレッジでも展示するほか、民宿すぎのこでフォトブックライブラリーを開く。