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ドライブイン「屋久杉 縄文」に「白くま」出現 夏限定の味

夏の名物「白くま」

夏の名物「白くま」

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 屋久杉自然館手前にあるドライブイン「屋久杉 縄文」(屋久島町安房)が現在、鹿児島の夏の定番冷菓「白くま」を提供している。

店舗外観

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 「白くま」は鹿児島発祥の氷菓で、かき氷に練乳をかけ、フルーツやアズキをのせた夏の定番スイーツ。同店ではフルーツの旬に合わせ、7月下旬~9月下旬の期間限定で提供している。3~4人でシェアしても十分な大きさが評判となり、開店2時間で売り切れる日もあるという人気商品。

 かき氷のメニューが豊富な同店では、高さ30センチの「屋久杉じょうもん かき氷」(氷みつ1色=250円、2色=300円)も人気となっている。初めは「通常より少し大きいくらいの大きさだった」というが、自転車を押しながら、小銭を握りしめて坂道を上ってきてくれる子どもたちに「『もう食べられない』というほど食べてほしい」という思いから年々巨大化。2001年の開店当初から提供を始め、口コミで広がり、同店の夏の名物となった。

 そのほか、メニューは7色のシロップがかかった「レインボーかき氷」(550円)、好きなシロップをかけた白くま「色くま」(850円)、屋久島産のさば節を使ったうどんやそば(温=650円、冷=750円)、「フライドポテト」(550円)など。「白くま」「色くま」以外のかき氷はゴールデンウイークごろから提供している。

 同店では、手作りのオリジナル商品として、がまぐちポーチや屋久杉のストラップなども販売。土産としてだけでなく「地元の人にも喜ばれる商品を作りたい」とデザインを工夫。

 「せっかくお越しいただいた方に少しでも喜んでもらえるよう、自分たちのできることを工夫していきたい。『また来てほしい』と願いを込めてメニューを提供している」と店主。

 価格は850円。営業時間は11時~17時。

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