屋久島がユネスコの世界自然遺産に登録されて25周年の今年、土産物店「ル・ガジュマル」(屋久島町小瀬田)が4月29日に限定グッズの販売を始めた。
同グッズはバッジ(380円)とフェースタオル(940円)の2種。いずれも「25th Anniversary World Natural Heritage Yaku-shima 2018」と記し、島の名物をデザインした。
直径5.5センチのバッジに描かれているのは、ウミガメやヤクザル、ヤクシカ、縄文杉や縄文杉に続くトロッコ道、ウィルソン株やトビウオなど。フェースタオルには、屋久島灯台や焼酎、シャクナゲなどの図柄がシンプルに並んでいる。
店主の木下万知子さんがこよなく愛する、屋久島の作家の陶器や木工品、夜光貝のアクセサリー、食品を集めた同店。今回の限定品以外にもTシャツや手拭い、マグカップといった屋久島モチーフのオリジナルグッズも並ぶ。2011年のオープンからこつこつ増やしてきたラインアップは30点に及び、これらは島内のホテルや土産物店に卸売りもしている。
木下さんは「登録20周年の2013年に作ったグッズとは、デザインを少し変えている。限定品なので今年の思い出にぜひ」と話す。
営業時間は10時~18時。