屋久島町の「老人憩いの家」(屋久島町宮之浦)で1月20日、屋外ライブ「三土LIVE 新春スペシャル」が開催された。
「三土LIVE」初の屋内開催は、老若男女幅広い客層で和やかなムード
同ライブは毎週第3土曜日の夕方に開催されている、飛び入り歓迎の屋外ライブ。2017年7月から屋久島町離島開発センター(宮之浦)前で行われてきたが、今回は「新春スペシャル」と題して屋内の会場を借りた一夜の特別イベントを開いた。
今回のテーマは「デュオ特集」。この日ばかりは飛び入りではなく、島在住のミュージシャン12人が出演した。二人一組となってライブを行う決まりのため、普段バンドとして活動している人もソロ活動の人もペアを組んで練習を重ね、この日を迎えた。音楽仲間だったり、夫婦だったり、親子だったり、その組み合わせはさまざま。
主催の「408屋久島スタジオ」(宮之浦)安部心也さんは、屋久島で音楽制作、レコーディング、イベント音響を行っているミュージシャン。「島の南北、職業をまたいだミュージシャン同士が新たに出会い、終演後に情報交換しているのを見て、『あぁ、やって良かったな』と思った」と今回のライブの手応えを話す。
次回は2月17日、安房公民館で開催予定。