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エリア特集2016-11-29

縄文時代からお墨付きの住みやすさ 春牧集落の区長が明かす屋久島の魅力

 屋久島の島民が出演し島の魅力や暮らしを伝える番組「やくしまじかん」(MBCラジオ)の74回目が11月26日に放送され、パーソナリティーの藤本真未さんがインタビューを行う「はめつけ!やくしま」に春牧集落区長の外薗正流(ほかぞのまさる)さんが登場した。

春牧集落区長の外薗さん

――自己紹介をお願いします。   

 屋久島の隣、種子島の西之表市出身です。1971(昭和46)年、仕事の関係で屋久島へ来ました。その後屋久島美人と出会い見事に結婚、そのままこの魅力ある島に定住しています。移住して45年がたちました。

――屋久島の第一印象はいかがでしたか。

 平べったい種子島から屋久島へ来たとき、山の壮大さというか、雲が山にかかっているところに感動しました。すごいなという思いが第一印象でした。

――現在、春牧集落の区長をされている外薗さん。春牧はどのような集落ですか。

 春牧は屋久島の南東に位置しています。時計でいうとちょうど4時の方向。種子島がよく見え、ロケット打ち上げ時は光とロケットの雲が見え、少し遅れて飛び出すときのごう音も聞こえます。人口は約900人、およそ460世帯。70歳以上が5分の1を占めますが、平均年齢46歳のまだまだ元気のある集落だと思います。

――過ごしやすい集落ということですが、具体的に教えてください。

 冬は北部に比べると服一枚違うくらい暖かいです。夏も海からの風、山からの風で涼しく過ごすことができます。Iターンの方にも人気のようで、「春牧に住みたい」という声をよく頂きます。宮之浦岳登山、縄文杉、ヤクスギランドへのルートにあたりますので、たくさんの人がいらっしゃいますし、民宿も多く宿泊客も温かくお迎えすることができます。

――集落自慢をお聞かせください。

 縄文後期の遺跡「横峯縄文遺跡」です。この発掘により、3500年くらい前からこの地に人々が住んでいたことがわかっています。竪穴式住居跡がたくさん残っており、昔から多くの人が生活していたことがうかがえます。気候的にも住みやすく、海の幸、山の幸がたくさんあって食料の心配がなく、安心してのびのびと暮らしていたのではないかと思います。縄文時代からお墨付きの住みやすい場所のようです。

――外薗さんにとって屋久島はどのような場所ですか。

 取りえのない私でも楽しく生かしてくれる生活の場であると同時に、非常にリラックスできて全てを癒やしてくれる島だと思います。

――癒やしの島・屋久島が今後どんな存在になってほしいですか。

 少子高齢化、人口減少の中、春牧の一集落が発展することは難しいと思います。近隣の集落と力を合わせ、お互いの特徴、屋久島の特長を生かし、お互いに発展していく必要があります。春牧もそういう役割を担っていきたいし、集落同士が協力して屋久島が発展していくことを希望しています。  

 「やくしまじかん」の放送は毎週土曜13時30分~13時50分。

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