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音楽集団「上々颱風」のフロントメンバーが31年ぶりの屋久島公演

ライブ会場となった小瀬田小学校の体育館に多くの島民が集まった

ライブ会場となった小瀬田小学校の体育館に多くの島民が集まった

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 「上風(シャンプー)」のライブが10月20日、小瀬田小学校(屋久島町小瀬田)の体育館で開催された。

ライブ後の即売会では、3人のサインを求める列ができた

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 同ライブは、「上々颱風(シャンシャンタイフーン)」が10年ぶりに一日だけ復活したコンサートDVD「白崎映美還暦大感謝祭 MOKKEDANO!!」発売を記念して企画したもの。

 「上風」はボーカル兼鳴り物の白崎さんと西川郷子さん、ピアノの猪野陽子さんの3人で結成した音楽トリオ。3人が所属する音楽集団「上々颱風」が2013(平成25)年に休止した後、「上々颱風」の曲を歌い継ぐ形でライブ活動を行ってきた。

 当日は、オープニングアクトとして小瀬田小学生児童による伝統芸能「棒踊り」で開幕。映画「平成狸合戦ぽんぽこ」の主題歌「いつでも誰かが」や日本航空のCMソングとなった「愛より青い海」など、「上々颱風」の代表作を中心に14曲を披露した。

 「上々颱風」は1994(平成6)年に屋久島でライブを行っており、「上風」の3人は当時のオリジナルメンバーに当たる。会場には、当時のスタッフや観客も含め120人ほどの島民が足を運んだ。

 ライブで、ボーカルの白崎さんは「体はハードだけど、心は自由」と話した。

 「上風」は10月末にかけて、九州各地のライブ会場を巡る。

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